ニュース 2024/03/08 13:25
中国:「軍事オタク」は秘密漏洩の危険集団、国家安全部が指摘
リスク管理・社会
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)などによると、中国の国家安全部は7日、SNSの公式アカウントで「軍事オタクはスパイや秘密漏洩のハイリスク集団になっている」と指摘した。同部はその上で「国家安全の意識が薄く、秘密保持の意識が欠けると、厳しい法的責任を負うことになる」と警告している。
同部によれば、一部の軍事オタクはインターネット上で注目を集めることなどを目的に、機微な軍事収集を熱心に収集。仲間内で交換したり、SNSで拡散したりしている。
また、一部の軍事オタクは、重要部隊や軍需工場の近くに赴き、演習の様子や人気の兵器を撮影。立ち入り禁止地区で撮影するケースもあるという。退役軍人の軍事オタクの中には、現役軍人の友人と連絡し、各種の情報を聞き出し、内部資料を入手する者もいる。
軍事オタクが収集する情報には、最新兵器の動向や数量、配備先の部隊、航空機部隊の番号など機微な情報が多数含まれる。仲間内でデータベースを構築し、更新を重ねるうちに内容が充実して軍事上の安全保障を脅かす場合もあるという。
同部は2023年12月、軍事オタクに対し、新型兵器の建造進度や技術的な内容、行動や配備状況に関する情報を公開しないよう求める警告文を発表。違反者は最高懲役7年の処分となる可能性があるとした。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同部によれば、一部の軍事オタクはインターネット上で注目を集めることなどを目的に、機微な軍事収集を熱心に収集。仲間内で交換したり、SNSで拡散したりしている。
また、一部の軍事オタクは、重要部隊や軍需工場の近くに赴き、演習の様子や人気の兵器を撮影。立ち入り禁止地区で撮影するケースもあるという。退役軍人の軍事オタクの中には、現役軍人の友人と連絡し、各種の情報を聞き出し、内部資料を入手する者もいる。
軍事オタクが収集する情報には、最新兵器の動向や数量、配備先の部隊、航空機部隊の番号など機微な情報が多数含まれる。仲間内でデータベースを構築し、更新を重ねるうちに内容が充実して軍事上の安全保障を脅かす場合もあるという。
同部は2023年12月、軍事オタクに対し、新型兵器の建造進度や技術的な内容、行動や配備状況に関する情報を公開しないよう求める警告文を発表。違反者は最高懲役7年の処分となる可能性があるとした。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。