ニュース 2024/07/29 12:37
中国:夏休みスタートで図書館が盛況、「避暑地」利用も
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国では夏休みに入り、図書館が連日盛況だ。上海市のある図書館では、7月の来館者数が30万人に達する見通し。広州市の図書館では、7月に入ってからの1日当たり平均来館者数が4万人を超え、最高で6万人近くに達した。暑さを逃れるための「避暑地」として、図書館を利用する人も多いという。中国政府系メディアが24日付で伝えた。
市内に219カ所の図書館がある上海市。うち楊浦区の図書館は、開館とほぼ同時に空席がなくなる。同図書館は中国の宮殿建築を模した建物が有名で、閲覧席は800人を収容できる広さがある。
また同市徐匯区の図書館では、7月の来館者数が30万人に達すると予想している。1日当たり平均1万人に達する計算だ。特に児童書の貸出が増加しており、貸出書籍の60%を占めるという。
広東省広州市の図書館では、毎日朝10時から夜9時まで満席が続いている。7月に入ってからの1日当たり平均来館者数は4万人を上回った。同月14日には5万9000人と過去最多を記録している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
市内に219カ所の図書館がある上海市。うち楊浦区の図書館は、開館とほぼ同時に空席がなくなる。同図書館は中国の宮殿建築を模した建物が有名で、閲覧席は800人を収容できる広さがある。
また同市徐匯区の図書館では、7月の来館者数が30万人に達すると予想している。1日当たり平均1万人に達する計算だ。特に児童書の貸出が増加しており、貸出書籍の60%を占めるという。
広東省広州市の図書館では、毎日朝10時から夜9時まで満席が続いている。7月に入ってからの1日当たり平均来館者数は4万人を上回った。同月14日には5万9000人と過去最多を記録している。
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