ニュース 2024/10/16 13:05
中国:広州でデング熱患者急増、7日間で437人
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】広東省広州市の疾病予防管理センターは15日、市内で今月7~13日にデング熱の新規患者が437人確認されたと発表した。前週に比べて73.41%増加している。うち重症患者は3人。死者の報告はない。極目新聞など複数の中国メディアが伝えた。
報道によると、地元での感染者は360人、海外での感染者は77人。デング熱患者の急増は、住民の抗体レベルが低下したためと専門家は指摘している。過去数年間の新型コロナウイルス対策でデング熱が海外から流入せず、広州で流行が途絶え、抗体のレベルが下がったとみられている。
広東のデング熱の流行は、海外から流入して地元感染が広がるのが一般的。これまでは3~5年ごとに1回、感染拡大があった。昨年は流行が予想されていたが起こらず、今年反動が出ると予想されていた。
中国の多くの地区では、デング熱の流行シーズンは8~9月となっている。温暖な海南、広東、広西、雲南では5~11月と長い。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
報道によると、地元での感染者は360人、海外での感染者は77人。デング熱患者の急増は、住民の抗体レベルが低下したためと専門家は指摘している。過去数年間の新型コロナウイルス対策でデング熱が海外から流入せず、広州で流行が途絶え、抗体のレベルが下がったとみられている。
広東のデング熱の流行は、海外から流入して地元感染が広がるのが一般的。これまでは3~5年ごとに1回、感染拡大があった。昨年は流行が予想されていたが起こらず、今年反動が出ると予想されていた。
中国の多くの地区では、デング熱の流行シーズンは8~9月となっている。温暖な海南、広東、広西、雲南では5~11月と長い。
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