【亜州ビジネス編集部】7月1日からスタートした夏休み期間の特別輸送態勢「暑運」について、同月30日までの全国鉄道旅客数が前年同期比4.3％増の延べ4億900万人に達し、4億人の大台に乗せたことが分かった。1日当たりの平均旅客数は1365万人、1日当たりの平均運行本数は1万639本となっている。国営の中国国家鉄路集団有限公司の情報として、中国政府系メディアが1日付で報じた。

　「暑運」は7月1日～8月31日にかけた合計62日間。国家鉄路集団はこれより先、同期間中の鉄道利用客が延べ8億6000万人に達すると予測。1日当たりの平均旅客数は1387万人と予想している。


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