中国の文化旅遊部は18日、中秋節連休に当たる15～17日の国内旅行者数が概算値で延べ1億700万人だったと報告した。新型コロナウイルス流行前の2019年同期との比較で6.3％増加している。国内観光消費は510億4700万人民元（約1兆300億円）。19年同期比で8.0％増加した。
　一方、国家移民管理局が同日発表した期間中の出入境者数は延べ525万6000人で、1日当たり平均175万2000人。前年同期比で18.6％増加した。うち中国人が連休全体で15.1％増の263万2000人、香港・マカオ・台湾住民が7.3％増の207万人、外国人が66.2％増の55万4000人に伸びている。


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