ニュース 2024/08/20 12:34
中国:6月インフル患者が前年の4倍に、夏でも流行
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国疾病予防管理センター(CCDC)はこのほど、今年6月の国内インフルエンザ患者が31万4709人だったと発表した。前年同期の4倍近くに増加している。中国政府系メディアが伝えた。
中国の専門家によると、新型コロナウイルスの感染拡大後、インフルエンザ流行の季節的な規則性が失われた。夏でもインフルエンザ感染拡大の可能性があるという。ただ、華南理工大学付属第六病院(広東省仏山市)の宋静・医師は、6~7月にインフルエンザの患者が多かったものの、感染拡大は終わりに近づきつつあると指摘。代わって新型コロナウイルスの感染者が増えてきたという。
遼寧、安徽、浙江、山東など各省の病院では、インフルエンザの突然の流行拡大に備えてワクチンの準備を急ぐ動きが見られる。ワクチン接種を受ける住民も増えている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国の専門家によると、新型コロナウイルスの感染拡大後、インフルエンザ流行の季節的な規則性が失われた。夏でもインフルエンザ感染拡大の可能性があるという。ただ、華南理工大学付属第六病院(広東省仏山市)の宋静・医師は、6~7月にインフルエンザの患者が多かったものの、感染拡大は終わりに近づきつつあると指摘。代わって新型コロナウイルスの感染者が増えてきたという。
遼寧、安徽、浙江、山東など各省の病院では、インフルエンザの突然の流行拡大に備えてワクチンの準備を急ぐ動きが見られる。ワクチン接種を受ける住民も増えている。
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