ニュース 2024/07/18 17:04
百度ロボタク「蘿蔔快ホウ」、ライドシェアの半額で割安感
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】中国のインターネット検索最大手、百度集団(バイドゥ:9888/HK)が運営する自動運転のロボタクシー配車サービス「蘿蔔快ホウ(Apollo Go)」について、湖北省武漢市で実際に利用した記者による体験リポートが話題だ。毎日経済新聞が12日付で報じた。
「蘿蔔快ホウ」を初めて利用したというこの記者は、専用アプリを操作し、配車予約を入れる様子から紹介している。利用距離は約3.9キロメートルで所要時間は約20分だった。各種の割引があったため、料金は6.2人民元(約133円)だったという。ロボタクシーは緩慢に走行するため、配車サービス大手の滴滴出行(DIDI)のライドシェアに比べて所要時間は約2倍かかったものの、料金はほぼ半額だった。
記者によれば、朝の通勤時間帯で利用が多く、使える車両が少なかったため、配車手続きに手間取った。ただ、乗車してからは快適で、安全に目的地に到着できたという。
中国のタクシーやライドシェアの業界では、こうしたロボタクシーの普及によって客が奪われると懸念されている。最近では、武漢のタクシー会社が当局に提出した規制を求める書簡が注目を集めた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
「蘿蔔快ホウ」を初めて利用したというこの記者は、専用アプリを操作し、配車予約を入れる様子から紹介している。利用距離は約3.9キロメートルで所要時間は約20分だった。各種の割引があったため、料金は6.2人民元(約133円)だったという。ロボタクシーは緩慢に走行するため、配車サービス大手の滴滴出行(DIDI)のライドシェアに比べて所要時間は約2倍かかったものの、料金はほぼ半額だった。
記者によれば、朝の通勤時間帯で利用が多く、使える車両が少なかったため、配車手続きに手間取った。ただ、乗車してからは快適で、安全に目的地に到着できたという。
中国のタクシーやライドシェアの業界では、こうしたロボタクシーの普及によって客が奪われると懸念されている。最近では、武漢のタクシー会社が当局に提出した規制を求める書簡が注目を集めた。
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