ニュース 2025/04/07 13:09 NEW!!
中国:各地高速が「運転支援」自粛令、炎上事故受け 
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)傘下の電気自動車(EV)メーカー、小米汽車科技が製造する電動セダン「SU7」が中央分離帯に衝突して炎上し、女性3人が死亡した事故を受け、安徽や江蘇、浙江などの高速道路が相次いで、運転支援システムの使用自粛を求め話題となっている。複数の中国メディアが伝えた。
SU7の炎上事故は3月29日、安徽省銅陵市の高速道路で発生した。車は事故直前、「ナビゲート・オン・オートパイロット(NoA)」を使用し、時速116キロで走行していたとされる。安徽省当局は、高速道路の電光表示などで「運転支援システムを使用しないで」などと呼びかけている。
高速警察の担当者は「確かに関連する警告を出しており、運転支援システムの使用はなるべく避けるよう促している。安全が最優先だ」と述べた。
小米の創業者である雷軍氏は、今月1日に事故に関する声明を発表した後、5日までSNSを更新していない。インターネット上では「雷氏は無事か」などのコメントの投稿が相次いでいる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
SU7の炎上事故は3月29日、安徽省銅陵市の高速道路で発生した。車は事故直前、「ナビゲート・オン・オートパイロット(NoA)」を使用し、時速116キロで走行していたとされる。安徽省当局は、高速道路の電光表示などで「運転支援システムを使用しないで」などと呼びかけている。
高速警察の担当者は「確かに関連する警告を出しており、運転支援システムの使用はなるべく避けるよう促している。安全が最優先だ」と述べた。
小米の創業者である雷軍氏は、今月1日に事故に関する声明を発表した後、5日までSNSを更新していない。インターネット上では「雷氏は無事か」などのコメントの投稿が相次いでいる。
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