ニュース 2025/08/01 10:00 NEW!!
中国:上期のEV向け充電量549.23億kWh、三峡ダム水力発電量に匹敵 
経済・統計 産業・企業
【亜州ビジネス編集部】電気自動車(EV)向けの充電量が拡大している。EV動力電池に対する充電量は、今年上半期に中国全体で549億2300万kWhに達した。通年でも充電量は伸び続け、三峡ダム水力発電所(総発電設備容量2250万kW、年間発電量約1000億kWh)の年間発電量に相当する規模に上るとみられている。国家能源局の電力司が7月31日に報告した。
今後も充電ネットワークの整備とサービス品質向上を促し、質の高い充電インフラを構築するよう働きかける。中国当局は住民のEV購入を支援し、利用ニーズを満たす方針だ。
EV向け充電器の総数は、2025年6月末時点で前年同期比55.6%増の全国1610万基(口)に拡大している。うち公共充電器は409万6000基、プライベート充電器は1200万4000基を数えた。充電インフラ設備の県エリアカバー率は97.08%、郷・鎮エリアカバー率は80.02%に上昇したという。
24年末の時点では、EV向け充電器の総数が前年末比49%増の1281万8000基。これらによる24年通年のEV向け充電量は、前年比38%増の1100億kWhに上った。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今後も充電ネットワークの整備とサービス品質向上を促し、質の高い充電インフラを構築するよう働きかける。中国当局は住民のEV購入を支援し、利用ニーズを満たす方針だ。
EV向け充電器の総数は、2025年6月末時点で前年同期比55.6%増の全国1610万基(口)に拡大している。うち公共充電器は409万6000基、プライベート充電器は1200万4000基を数えた。充電インフラ設備の県エリアカバー率は97.08%、郷・鎮エリアカバー率は80.02%に上昇したという。
24年末の時点では、EV向け充電器の総数が前年末比49%増の1281万8000基。これらによる24年通年のEV向け充電量は、前年比38%増の1100億kWhに上った。
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