【亜州ビジネス編集部】中国上海市金山区の「上海レゴランドリゾート」は将来、第2期拡張事業を推進する予定だ。今後数年で第2期を着工し、さらに多くの新規アトラクションを順次公開する構想とされる。澎湃新聞が11月30日付で伝えた。

　今年7月に正式開園した同施設は、入場者数が足元までの累計で延べ100万人を突破している。最新の設計を導入し、敷地面積は31万8000平方メートルに上るなど現時点でも世界最大だ。テーマホテルの稼働率についても、長期にわたって90％以上を維持している。

　このうちチケット購入による入園者数は60万人を超えている。これに無料入園者（乳幼児、高齢者、特定優待対象など）を加えると100万人を上回る計算という。

　上海レゴランドリゾートは世界で11番目、中国初のレゴランド。5月31日～6月19日の内部テスト、6月20日～7月4日の試験営業を経て7月5日に正式開園した。


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