詳細
検索
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル 亜州リサーチ公式X 亜州リサーチ公式Instagram

  ニュース     2026/01/15 09:49

中国ロボ掃除機の世界シェア7割、東南アジア市場が成長軸に 無料記事

【亜州ビジネス編集部】中国のロボット掃除機が世界を席巻している。特に東南アジアが重要市場だ。米調査会社のIDCによると、2025年1~9月のロボット掃除機出荷は、世界全体で前年同期比18.7%増の総量1742万4000台に拡大している。業界大手は上から石頭科技(Roborock)、科沃斯(ECOVACS)、追覓科技(Dreame)、小米(Xiaomi)、雲鯨(NARWAL)の順。これら中国大手5社が世界シェア約7割を掌握している。中国新聞網が13日に伝えた。

 IDC中国のアナリストによると、25年の世界ロボット掃除機市場が堅調に成長した背景には、中国ブランド製品が継続的に進化した点が挙げられる。チャネル運営の効率も向上し、市場需要を有効に掘り起こしたとみられる。

 世界市場のなかでも、東南アジアは各中国ブランドが最も重視する有望市場に成長した。マーケティングリサーチの独GfKによると、東南アジアのロボット掃除機小売販売額は、25年1~7月に前年同期比で約40%拡大している。このうち中国ブランド販売額シェアは、24年1~7月の38.8%から25年1~7月の64.1%にまで急上昇した。

 これについて石頭科技の東南アジア事業統括者は、東南アジアEC市場規模の成長ピッチが非常に速いと指摘。地域の人口構造が若く、デジタル化の程度が高いほか、消費高度化のトレンドも明確だと説明した。これらはいずれもロボット掃除機販売を押し上げる追い風になっているという。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース