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  ニュース     2025/11/11 11:18

中国:遺言書作成が低年齢化、「30歳以下」過去7年で13倍に 無料記事

【亜州ビジネス編集部】中国で遺言書作成の低年齢化が進んでいる。過去7年間で、30歳以下で遺言登録をした人の数は13倍に増加した。最年少は17歳となっている。半月談が10日付で伝えた。

 遺言は人生の終盤に作成されるものとみなされていたが、最近の若者の間ではこうした概念に変化がみられる。遺言の中身についても、家や自動車、預金など従来型の資産だけでなく、バーチャル資産やペットなどが遺産として盛り込まれるケースが多いという。

 現在、大学院に在籍する24歳の何さんは、このほど遺言を作成した。身近な人の“不幸”に直面し、自分の身にもいつこうした事態が起こるか分からないと思ったのがきっかけだ。遺言作成には半年余りを費やした。遺言内容の整理から受託機関探し、法的プロセスの確認、両親への意見聴取などを経て、最終的には両親に銀行口座の財産処分権を遺すことを決めた。遺産の一部は社会福祉のため寄付する意向だ。

 何さんにとって、遺言作成は一時の衝動的な感情によるものではなく、悲観的な見方からでもない。不確定な事態に前もって対処するための手段の一つだという。


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