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  ニュース     2026/02/03 14:15

中国の26年電力需要5~6%増、最大11兆kWhへ 無料記事

【亜州ビジネス編集部】中国の2026年電力需要は、前年比で5~6%拡大する見通しだ。全国の社会電力消費量は10兆9000億~11兆kWhに上る見通し。年間の最大デマンド値(最大需要電力)は、15億7000万~16億3000万kWに達すると予測される。電力業界団体の中国電力企業聯合会(CEC)が2日に報告した。

 中国は近年、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能(AI)、5G通信ネットワーク、産業用インターネットなどに関する新興インフラを急ピッチで整備している。電力はこれら関連産業の成長を支える存在だ。特にデータセンター(DC)の電力使用量は、2021~25年に年率平均35.9%のピッチで急拡大している。

 電力の供給では、26年に太陽光発電の設備容量が石炭火力の設備容量を初めて上回る見込み。年末時点では、風力と太陽光の合計設備容量が総発電設備容量の半分に達すると予想した。

 25年の社会電力消費量は、中国全体で前年比5.0%増の10兆3682億kWhに達した。米国の年間電力消費量の2倍を上回り、EU、ロシア、インド、日本の年間の社会全体電力消費量の合計よりも多いという。

 中国のクリーン電源開発は、全世界を牽引してきた。風力・太陽光発電の年間新規設備容量は、21年に1億kW、23年に2億kW、24年に3億kW、25年に4億kWをそれぞれ突破している。25年2月には、風力・太陽光の合計設備容量が火力発電の設備容量を初めて上回った。全国の風力と太陽光の累計設備容量は、25年末時点で18億4000万kWに達し、20年末比で2.4倍に増えている。総設備容量に占める比率は47.3%にまで高まった。


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