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  ニュース     2026/03/11 12:40 NEW!!

中国:AI人材争奪戦が過熱、需給比率は0.97に 無料記事

【亜州ビジネス編集部】春季の雇用市場で、人工知能(AI)人材の争奪戦が過熱している。AI人材の需給比率(求職数÷求人数)は0.97となり、求職数が求人数を下回る状況だ。中でも高性能演算エンジニアの同比率はわずか0.15という水準。6~7社が1人の人材を奪い合う計算となる。界面新聞が10日付で伝えた。

 人材会社の脈脈が発表した「2026年1~2月中高級人材求職・採用動向」によると、雇用市場全体は持ち直しつつある。全体の人材需給比率は1.79と前年同期の2.24から低下し、求職競争が緩和されている。

 最も争奪戦が激しいのはAI分野だ。26年1~2月のAI関連ポスト数は前年同期比で約13倍に急増し、ニューエコノミー全体に占める比率も2.29→26.23%へと大幅に拡大した。

 給与面では、AI関連ポストの平均月給が6万738人民元(約140万円)に達し、ニューエコノミー全体の平均値(4万8189人民元)を26%上回っている。うちAIサイエンティスト・責任者の平均月給が最も高く、13万7153人民元に達した。アルゴリズム研究員の月給は7万人民元前後となっている。

 具体的な採用企業では、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が技術系ポストとプロダクト系ポストをそれぞれ36%、39%増員。北京字節跳動科技(バイトダンス)は7000以上のポストを募集し、うち研究開発系が4800超を占める。


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