ニュース 2015/04/27 11:26
中国:深センでEVバス炎上事故、BYDは自社との関連性否定
リスク管理・社会
中国の深セン市で26日午後6時ごろ(現地時間)、充電中の電気自動車(EV)バスが炎上する事故が発生した。消防車5台が出動し、火は間もなく消し止められたものの、EVバスは骨組みを残してほぼ全焼。原因は調査中だが、バッテリーから発火したとの情報もある。事故による死傷者は報告されていない。
この事故を受け、充電電池・自動車メーカーの比亜迪(BYD:1211/HK)は27日、急きょ声明を発表。発火事故を起こしたEVバス、バッテリーともに自社が製造したものではないと説明した。同社は2010年5月以降、EVバス3459台を納入した実績があり、国内外の100都市で試運転・商業運転が行われているという。その安全性能は実証済みだと強調した。
BYDは先週末24日から株式取引を一時停止している。内部情報の開示を予定しているためで、今回の発表とは関係がないとも説明した。
27日付の最新報道では、発火事故を起こしたのは、五洲竜汽車の製造したものと伝わっている。五洲竜汽車は深センを拠点とする民営の商用車メーカー。市内の公共バス用にEVバスを多数納入している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
この事故を受け、充電電池・自動車メーカーの比亜迪(BYD:1211/HK)は27日、急きょ声明を発表。発火事故を起こしたEVバス、バッテリーともに自社が製造したものではないと説明した。同社は2010年5月以降、EVバス3459台を納入した実績があり、国内外の100都市で試運転・商業運転が行われているという。その安全性能は実証済みだと強調した。
BYDは先週末24日から株式取引を一時停止している。内部情報の開示を予定しているためで、今回の発表とは関係がないとも説明した。
27日付の最新報道では、発火事故を起こしたのは、五洲竜汽車の製造したものと伝わっている。五洲竜汽車は深センを拠点とする民営の商用車メーカー。市内の公共バス用にEVバスを多数納入している。
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