ニュース 2020/04/10 19:05
東風汽車集団の3月販売は11万台、前年比62%減と落ち込み続く
産業・企業
自動車大手の東風汽車集団(489/HK)は9日、今年3月の新車販売台数を報告し、前年同月比62.2%減の11万814台に縮小したと報告した。マイナス成長は4カ月連続。減少率は前月の80.7%から縮小したものの、大幅な落ち込みが続いている。生産台数は62.9%減の10万1650台に下向いた。
1〜3月の累計では、販売台数が前年同期比46.4%減の36万2596台、生産台数が51.7%減の31万7015台。車種別の累計販売は、乗用車が49.6%減の28万3005台に細った。うちセダンが47.2%減の14万8787台、SUV(スポーツ用多目的車)が51.7%減の11万9128台、ミニバン(MPV)が53.5%減の1万5090台と軒並み縮小している。商用車についても30.6%減の7万9591台に縮小した。
傘下企業別では、神龍汽車(仏PSAとの合弁)の累計販売が81.6%減の6385台に落ち込んだ。日系合弁会社では、東風汽車(DFL、日産との合弁)が44.1%減の19万7083台に低迷。東風本田(ホンダとの合弁)は55.2%減の7万7525台で推移した。武漢を拠点とする東風ホンダについては、2月販売がゼロとなっていた。
東風汽車集団は湖北省を拠点に商用車(トラック、バスなど)、乗用車(セダン、ミニバン、SUVなど)を生産する。19年末の年産能力は339万4000台(乗用車281万5000台、商用車57万9000台)。傘下の東風汽車(DFL)には日産自、東風ホンダにはホンダ、神龍汽車には仏PSAが各50%を出資する。PSAに出資。14年3月に株式14%を取得した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
1〜3月の累計では、販売台数が前年同期比46.4%減の36万2596台、生産台数が51.7%減の31万7015台。車種別の累計販売は、乗用車が49.6%減の28万3005台に細った。うちセダンが47.2%減の14万8787台、SUV(スポーツ用多目的車)が51.7%減の11万9128台、ミニバン(MPV)が53.5%減の1万5090台と軒並み縮小している。商用車についても30.6%減の7万9591台に縮小した。
傘下企業別では、神龍汽車(仏PSAとの合弁)の累計販売が81.6%減の6385台に落ち込んだ。日系合弁会社では、東風汽車(DFL、日産との合弁)が44.1%減の19万7083台に低迷。東風本田(ホンダとの合弁)は55.2%減の7万7525台で推移した。武漢を拠点とする東風ホンダについては、2月販売がゼロとなっていた。
東風汽車集団は湖北省を拠点に商用車(トラック、バスなど)、乗用車(セダン、ミニバン、SUVなど)を生産する。19年末の年産能力は339万4000台(乗用車281万5000台、商用車57万9000台)。傘下の東風汽車(DFL)には日産自、東風ホンダにはホンダ、神龍汽車には仏PSAが各50%を出資する。PSAに出資。14年3月に株式14%を取得した。
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