ニュース 2020/08/19 18:59
北京でeスポーツ大会閉幕、コロナ後初の大型イベント
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】16日に北京で閉幕したeスポーツ大会、「北京2020王者栄耀世界冠軍杯(オナー・オブ・キングス・ワールド・チャンピオン・カップ2020)」の決勝戦は、入場券2000枚が8分で売り切れ、オンライン中継の視聴者が延べ3億5000万人に達するほどの人気を呼んだ。新型コロナウイルスの流行を経て、北京で初めて開催された大型文化イベントとなっている。中国新聞網が17日報じた。
今年は新型コロナの流行を受けた巣ごもり需要の追い風で、eスポーツの愛好者は第1四半期に前年同期比8.3%増の概算4億8000万人に達した。しかし、eスポーツイベントは上半期に500件以上が中止となった。今回の北京でのイベント開催に関係者は、業界再始動の象徴で、産業チェーンの健全な発展に貢献すると指摘した。北京市では先週15日に北京eスポーツ産業発展協会が発足しており、業界の発展を促す役割を果たす。
統計によると、今年の中国eスポーツ市場の規模は1500億人民元(約2兆3000億円)を上回るとみられる。eスポーツ産業の発展はアジアが主導してきたが、中国は市場の成長ペースから見て、アジアと世界をリードする資格は十分だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今年は新型コロナの流行を受けた巣ごもり需要の追い風で、eスポーツの愛好者は第1四半期に前年同期比8.3%増の概算4億8000万人に達した。しかし、eスポーツイベントは上半期に500件以上が中止となった。今回の北京でのイベント開催に関係者は、業界再始動の象徴で、産業チェーンの健全な発展に貢献すると指摘した。北京市では先週15日に北京eスポーツ産業発展協会が発足しており、業界の発展を促す役割を果たす。
統計によると、今年の中国eスポーツ市場の規模は1500億人民元(約2兆3000億円)を上回るとみられる。eスポーツ産業の発展はアジアが主導してきたが、中国は市場の成長ペースから見て、アジアと世界をリードする資格は十分だ。
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