ニュース 2020/08/19 18:59
中国:深セン地下鉄6・10号開通、総延長383kmに
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】広東省深セン市地下鉄営業距離が合算383キロメートル(km)にまで延伸された。18日には地下鉄の6号線と10号線が同時に開通。2路線を合わせ、78.7km区間が新たに稼働している。中国政府系メディアが伝えた。
49.4kmの6号線と29.3kmの10号線は、2015年末にそろって着工。中鉄建南方建設投資有限公司が整備を主導し、5年近くで完工させた。開通を前に、中国の三大通信キャリアは構内の5G通信インフラを構築している。科学館駅を起点とする6号線は、福田区、羅湖区、竜華区、光明区、宝安区を経由して松崗駅に終着。27カ所に駅を設けた。福田口岸駅を起点とする地下鉄10号線は福田区、竜崗区を経由して双擁街駅に至る。24カ所に駅を置いた。
「経済特区」の発足40周年を迎えた深セン市では、地下鉄工事を加速中。年内に地下鉄8号線第1期プロジェクト、地下鉄2号線第3期プロジェクト、地下鉄3号線第3期プロジェクト、地下鉄4号線第3期プロジェクトが相次ぎ開通する見込みだ。
深センではこの日、軌道交通第4期プロジェクトの着工第1陣となる4路線を着工。地下鉄3号線の第4期プロジェクトを整備する。投資総額が515億4300万人民元(約7830億円)に上る4路線の総延長は33.73kmに設定された。
投資総額914億人民元の第4期プロジェクトは軌道交通9件などで構成される。これらの総延長は75.93kmに達し、48カ所に駅を設置する計画だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
49.4kmの6号線と29.3kmの10号線は、2015年末にそろって着工。中鉄建南方建設投資有限公司が整備を主導し、5年近くで完工させた。開通を前に、中国の三大通信キャリアは構内の5G通信インフラを構築している。科学館駅を起点とする6号線は、福田区、羅湖区、竜華区、光明区、宝安区を経由して松崗駅に終着。27カ所に駅を設けた。福田口岸駅を起点とする地下鉄10号線は福田区、竜崗区を経由して双擁街駅に至る。24カ所に駅を置いた。
「経済特区」の発足40周年を迎えた深セン市では、地下鉄工事を加速中。年内に地下鉄8号線第1期プロジェクト、地下鉄2号線第3期プロジェクト、地下鉄3号線第3期プロジェクト、地下鉄4号線第3期プロジェクトが相次ぎ開通する見込みだ。
深センではこの日、軌道交通第4期プロジェクトの着工第1陣となる4路線を着工。地下鉄3号線の第4期プロジェクトを整備する。投資総額が515億4300万人民元(約7830億円)に上る4路線の総延長は33.73kmに設定された。
投資総額914億人民元の第4期プロジェクトは軌道交通9件などで構成される。これらの総延長は75.93kmに達し、48カ所に駅を設置する計画だ。
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