ニュース 2020/09/09 18:59
中国:車アフターマーケット20%成長持続へ、20年末に23.2兆円規模
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】 中国の自動車産業が従来の「成長重視」から「品質重視」へと転換する中、そのアフターマーケット市場の拡大が予想されている。2020年末の市場規模は概算1兆5000億人民元(約23兆2000億円)を突破し、年間20%程度の成長を維持するとみられている。中国新聞網が8日付で伝えた。
自動車のアフターマーケット市場は主に点検・修理など。購入者のほとんどが車に対する専門知識を持たず、自身でメンテナンスをする習慣もない。このため、専門業者へのニーズは極めて高い。
しかし、現状では修理部品の出所が不明だったり、品質保証が不十分だったりと、サービスレベルが業者によって大きく異なるという問題が指摘されている。こうした現状を打破するため、デジタル化によってサービスの質を高め、事業規模を拡大しているのが、自動車用品店をチェーン展開する「途虎養車」だ。同社は先ほど開催された「自動車産業発展国際フォーラム」で、他の企業と共同で業界の規範化を推進し、最終消費者に「迅速で高品質な信頼性のあるサービス」を提供していく考えを示した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
自動車のアフターマーケット市場は主に点検・修理など。購入者のほとんどが車に対する専門知識を持たず、自身でメンテナンスをする習慣もない。このため、専門業者へのニーズは極めて高い。
しかし、現状では修理部品の出所が不明だったり、品質保証が不十分だったりと、サービスレベルが業者によって大きく異なるという問題が指摘されている。こうした現状を打破するため、デジタル化によってサービスの質を高め、事業規模を拡大しているのが、自動車用品店をチェーン展開する「途虎養車」だ。同社は先ほど開催された「自動車産業発展国際フォーラム」で、他の企業と共同で業界の規範化を推進し、最終消費者に「迅速で高品質な信頼性のあるサービス」を提供していく考えを示した。
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