ニュース 2020/09/14 18:59
中国:上海汽車がFCV推進、中国販売シェア10%超ねらう
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】中国最大手の自動車グループが水素燃料自動車(FCV)の推進策を打ち出した。上海汽車集団(600104/SH)の王暁秋・総裁は3日、向こう5年内にFCV事業規模を急ピッチに拡大させると宣言。「十、百、千、万」の四大目標を定めると発表している。中国新聞網が13日付で伝えた。
2025年までめどとする計画を策定している。FCV十モデル以上、水素燃料技術年産額百億人民元(約1550億円)以上、研究開発人材千人以上、FCV年産1万台以上を目標に掲げた。中国FCV販売シェアは10%超を目指す。
上海汽車集団は自社ブランドMaxus初の燃料電池MPV「MAXUS EUNIQ7」を発表。自社開発した第3世代燃料電池システムを登載したと報告した。水素の貯蔵容量は6.4キログラムに上る。トヨタ製「 田MIRAI」、ヒュンダイ「NEXO」よりも貯蔵容量が大きい点を強調している。
上海汽車集団は01年に「鳳凰一号FCV製造プロジェクト」を立ち上げた。傘下企業の上海捷ケイ科技有限公司(SHPT)を通じ、重要部品の開発を続けている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
2025年までめどとする計画を策定している。FCV十モデル以上、水素燃料技術年産額百億人民元(約1550億円)以上、研究開発人材千人以上、FCV年産1万台以上を目標に掲げた。中国FCV販売シェアは10%超を目指す。
上海汽車集団は自社ブランドMaxus初の燃料電池MPV「MAXUS EUNIQ7」を発表。自社開発した第3世代燃料電池システムを登載したと報告した。水素の貯蔵容量は6.4キログラムに上る。トヨタ製「 田MIRAI」、ヒュンダイ「NEXO」よりも貯蔵容量が大きい点を強調している。
上海汽車集団は01年に「鳳凰一号FCV製造プロジェクト」を立ち上げた。傘下企業の上海捷ケイ科技有限公司(SHPT)を通じ、重要部品の開発を続けている。
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