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  ニュース     2020/09/17 18:59

小米は20年にR&D投資100億元超へ、「科創板」上場企業の5割相当 無料記事

【亜州ビジネス編集部】 中国のスマートフォン大手、小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)の雷軍董事長は17日のITフォーラムで、2020年の研究開発(R&D)投資に100億人民元(約1550億円)以上を充てる計画を明らかにした。この投資額は、上海のハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」に上場する企業のR&D投資の約半分に相当する規模。雷董事長は「市場の期待に応え、ハイテク、イノベーションの分野で努力していきたい」と語った。現地メディアが17日伝えた。
 なお、小米の19年通期売上高は2058億3868万人民元(前年比17.7%増)。純利益は100億4416万人民元(同25.9%減)という規模だった。
 小米はスマホを主力製品とするほか、スマートテレビ、ノートパソコン、人工知能(AI)スピーカー、スマートルーターなどのIoT・ライフスタイル製品を扱う。従来はオンライン販売を中心としていたが、近年は実店舗の設置に注力。オンライン、オフラインを融合させた「新小売」戦略を展開する。主力のスマホでは、世界と中国でともにシェア4位(19年、IDC調べ)。


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