ニュース 2021/03/29 19:01
中国:医療機器事故が急増、注射関連など20年は前年比35%増
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国国内で医療機器の不具合に伴う事故が急増している。国家薬品不良反応監測センターの関連調査リポートによれば、同センターが2020年に受理した同事故件数は53万件余りあり、前年比で35.25%増加した。うち最も多かったのは注射・点滴関連の機器や看護・防護関連の機器による事故で、全体の42.26%を占めた。経済日報が25日付で伝えた。
事故件数の増加について、センターは医療機器の使用頻度が増え続けていることに加えて、監視対象の増加とともにセンターの事故把握能力が向上したことによるものと説明した。
この調査はセンターが監視対象としている医療機器の使用者、使用組織、販売会社などで把握された事故に関するもの。診察や治療、麻酔、看護に必要な設備、機器、検査機器、救急機器などで、患者の身体に傷害が生じた、または生じる恐れがあったケースを集計している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
事故件数の増加について、センターは医療機器の使用頻度が増え続けていることに加えて、監視対象の増加とともにセンターの事故把握能力が向上したことによるものと説明した。
この調査はセンターが監視対象としている医療機器の使用者、使用組織、販売会社などで把握された事故に関するもの。診察や治療、麻酔、看護に必要な設備、機器、検査機器、救急機器などで、患者の身体に傷害が生じた、または生じる恐れがあったケースを集計している。
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