ニュース 2021/01/28 19:00
中国:コロナワクチン接種2276.7万回、米国に次ぎ世界2位
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】世界保健機関(WHO)のデータによると、今月26日時点で中国本土の新型コロナウイルス感染症ワクチン接種回数は2276万7000回に達した。昨年12月にいち早くワクチン接種を開始した米国に次いで、世界2位の規模となっている。ただ、中国は人口が多いことから、1人当たり接種回数は低水準にとどまっているという。香港メディアが28日伝えた。
一方、中国産ワクチンを巡っては、ペルーでの治験中に死者が出たとの情報が伝わっている。中国医薬集団(国薬集団:シノファーム)傘下の中国生物技術が開発したワクチンで、死因はウイルス性の肺炎。ただ、本物のワクチンと偽薬(プラセボ)を医師も被験者も分からない状態で接種するという「二重盲検試験」方式で治験が実施されたため、死者が接種を受けたのがワクチンか、偽薬かは現時点で不明だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
一方、中国産ワクチンを巡っては、ペルーでの治験中に死者が出たとの情報が伝わっている。中国医薬集団(国薬集団:シノファーム)傘下の中国生物技術が開発したワクチンで、死因はウイルス性の肺炎。ただ、本物のワクチンと偽薬(プラセボ)を医師も被験者も分からない状態で接種するという「二重盲検試験」方式で治験が実施されたため、死者が接種を受けたのがワクチンか、偽薬かは現時点で不明だ。
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