ニュース 2021/05/18 19:00
中国:「カーボンニュートラル給油所」開業、太陽光利用
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】中国初の「カーボンニュートラル給油所」がこのほど正式稼働したという。中国石化江蘇常州石油分公司の嘉沢給油所に、分散型の太陽光発電パネルを設置した。給油所内の消費電力をすべて太陽光電源で満し、余剰分は外部送電する。中国石油化工(サイノペック:386/HK)が報告した内容として、中国新聞網が18日に伝えた。
嘉沢給油所併設のソーラー発電量は、年間で12万7000〜14万7000キロワット時(kWh)に上る。嘉沢給油所は2020年に9万9000kWhを消費した。二酸化炭素91.2〜105.6トンの排出が省かれる計算という。燃油の供給分は計算から除外した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
嘉沢給油所併設のソーラー発電量は、年間で12万7000〜14万7000キロワット時(kWh)に上る。嘉沢給油所は2020年に9万9000kWhを消費した。二酸化炭素91.2〜105.6トンの排出が省かれる計算という。燃油の供給分は計算から除外した。
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