ニュース 2021/03/19 19:00
上海汽車とタイCP、EV充電所を年内500カ所設置
ASEAN
【亜州ビジネス編集部】タイ東部チョンブリ県で「MG」ブランド自動車を生産するSAICモーター―CPは、年内に電気自動車(EV)充電所「MGスーパーチャージ」を全国500カ所に設置する。投資予算は5億バーツ(約18億円)を見込んだ。電動車の普及拡大を後押しする。18日付プラチャーチャート・トゥラキットなどが伝えた。
これまでMG車ショールームなど108カ所に設置している。うち67カ所で充電サービスを開始。充電料金は、ピーク時(平日8〜22時)で1キロワット時(kWh)当たり7.5バーツ、ピーク時以外で6.5バーツに設定した。
SAICモーター―CPには、中国自動車最大手の上海汽車集団とタイの大手財閥チャロン・ポカパン(CP)グループが出資している。充電所のシステム開発と基準制定に向け、科学技術省傘下の国家科学技術開発機関(NSTDA)とこのほど提携した。NSTDAは提携について、産業レベルの向上や国内経済の成長につながると指摘。電動車の普及加速にもつながると期待を示した。政府は2036年までに電動車を120万台普及させる目標を掲げている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
これまでMG車ショールームなど108カ所に設置している。うち67カ所で充電サービスを開始。充電料金は、ピーク時(平日8〜22時)で1キロワット時(kWh)当たり7.5バーツ、ピーク時以外で6.5バーツに設定した。
SAICモーター―CPには、中国自動車最大手の上海汽車集団とタイの大手財閥チャロン・ポカパン(CP)グループが出資している。充電所のシステム開発と基準制定に向け、科学技術省傘下の国家科学技術開発機関(NSTDA)とこのほど提携した。NSTDAは提携について、産業レベルの向上や国内経済の成長につながると指摘。電動車の普及加速にもつながると期待を示した。政府は2036年までに電動車を120万台普及させる目標を掲げている。
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