ニュース 2020/12/14 19:00
東風汽車集団「創業板」IPO計画、深セン証取の審査通過
産業・企業
自動車大手の東風汽車集団(489/HK)は11日引け後、深セン「創業板」への上場計画について、深セン証取創業板上場委員会の審査を通過したと報告した。今後、関連当局の承認を得た後、上場となる運び。
これまでの発表によると、東風汽車集団は最大9億5734万株のA株発行を予定。具体的な調達額などは未定だが、調達した資金は新エネルギー乗用車の新ブランド開発、次世代車の研究開発などに投入する計画だ。
なお、東風汽車集団が上場を予定する創業板では、上場審査・認可を中国証券監督管理委員会・発行審査委員会が行う従来の「審査認可制」ではなく、深セン証取が直接審査する「登録制」が導入されている。上場審査通過後に改めて登録申請を行い、これを通過すれば上場となる運び。
東風汽車集団は湖北省を拠点に商用車(トラック、バスなど)、乗用車(セダン、ミニバン、SUVなど)を生産する。19年末の年産能力は339万4000台(乗用車281万5000台、商用車57万9000台)。傘下の東風汽車(DFL)には日産自、東風ホンダにはホンダ、神龍汽車には仏PSAが各50%を出資する。PSAに出資。14年3月に株式14%を取得した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
これまでの発表によると、東風汽車集団は最大9億5734万株のA株発行を予定。具体的な調達額などは未定だが、調達した資金は新エネルギー乗用車の新ブランド開発、次世代車の研究開発などに投入する計画だ。
なお、東風汽車集団が上場を予定する創業板では、上場審査・認可を中国証券監督管理委員会・発行審査委員会が行う従来の「審査認可制」ではなく、深セン証取が直接審査する「登録制」が導入されている。上場審査通過後に改めて登録申請を行い、これを通過すれば上場となる運び。
東風汽車集団は湖北省を拠点に商用車(トラック、バスなど)、乗用車(セダン、ミニバン、SUVなど)を生産する。19年末の年産能力は339万4000台(乗用車281万5000台、商用車57万9000台)。傘下の東風汽車(DFL)には日産自、東風ホンダにはホンダ、神龍汽車には仏PSAが各50%を出資する。PSAに出資。14年3月に株式14%を取得した。
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