ニュース 2021/04/23 19:00
中国:車ディーラー経営回復、1社当たり利益平均2割増
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国の自動車ディーラー業界は、2020年に減収ながらも増益を達成している。1業者当たりの年間売上高は、前年比12%減の1億5400万人民元(約18億2000円)に縮小し、17年以来のマイナス成長トレンドを強いられた。ただ、1業者当たりの年間利益は、19年の228万人民元から20年の274万人民元に20%拡大している。J.D.パワーがこのほど報告した。
ディーラー各社の新車販売、アフターサービス収入は2017〜20年にかけて減少したものの、完成車メーカーによる支援強化がみられている。全体に占める利益計上ディーラーの比率も上昇した。
各ディーラーの経営満足度は、韓国系ブランド車以外がそろって改善。日系は満足度が最高、欧州系、中国民族系、米国系はそれに次ぐ高評価を得ている。韓国系は唯一、満足度が平均(53ポイント)を下回った。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ディーラー各社の新車販売、アフターサービス収入は2017〜20年にかけて減少したものの、完成車メーカーによる支援強化がみられている。全体に占める利益計上ディーラーの比率も上昇した。
各ディーラーの経営満足度は、韓国系ブランド車以外がそろって改善。日系は満足度が最高、欧州系、中国民族系、米国系はそれに次ぐ高評価を得ている。韓国系は唯一、満足度が平均(53ポイント)を下回った。
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