ニュース 2020/11/12 18:59
中国:中鉄科工の懸垂式モノレール、無人運転テストに成功
産業・企業
鉄道設備メーカーの中鉄科工集団が自主開発した懸垂式モノレールについて、武漢市江夏区試験基地で9日、無人運転テストに国内で初めて成功したことが分かった。実験車両の最高速度は時速80キロで、同社が28件の国内特許を取得している。試験走行ラインは全長800メートル余り。無人運転システムはすべて商用機能を備えているという。湖北日報が10日付で報じた。
懸垂式はレールに車両がぶら下がっている格好のモノレール。占有面積が小さい上、建設工期が短いというメリットがある。ドイツや日本の一部都市で実用化されている。
中国には現在、懸垂式モノレールの試験走行ラインが4本あるものの、実際の運用ラインはまだない。中鉄科工集団が今年6月、全国初の商用懸垂式モノレールとなる湖北省「恩施青雲崖観光ライン」を着工した。時速30キロで走行し、線路全長は2.1キロメートル、沿線に駅3カ所を設置する計画だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
懸垂式はレールに車両がぶら下がっている格好のモノレール。占有面積が小さい上、建設工期が短いというメリットがある。ドイツや日本の一部都市で実用化されている。
中国には現在、懸垂式モノレールの試験走行ラインが4本あるものの、実際の運用ラインはまだない。中鉄科工集団が今年6月、全国初の商用懸垂式モノレールとなる湖北省「恩施青雲崖観光ライン」を着工した。時速30キロで走行し、線路全長は2.1キロメートル、沿線に駅3カ所を設置する計画だ。
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