ニュース 2021/04/26 19:00
中国:メーデー映画市場好調へ、前売り5000万元突破
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】今週末にスタートする中国のメーデー連休(5月1〜5日)は、各地の映画館が観客でにぎわいそうだ。現地メディアによると、26日正午過ぎの時点で、連休中の封切り(4月29日含む)を予定する新作映画のチケット前売り状況は、興行収入ベースで早くも5000万人民元(約8億円)を突破。今年のメーデー連休は国産の新作映画が多いため、客入りの増加が期待できると市場関係者は指摘している。
作品別の予約状況は、若手俳優が主演する恋愛映画「ニー的婚礼(My Love)」が2100万人民元超でトップ。これに張芸謀(チャン・イーモウ)監督の最新作「懸崖之上(Impasse)」が1650万人民元、郭富城(アーロン・クオック)主演の「秘密訪客(Home Sweet Home)」が400万人民元と続く。
中国の映画市場は今年、新型コロナウイルス禍で苦戦を強いられた昨年から一転、好調に沸いている。2021年の興行収入は4月18日時点で200億人民元(前売り券を含む)を突破した。20年通年の興行収入に早くも並んでいる。
コロナ禍の影響で20年通年の興行収入は204億1700万人民元と、19年実績(642億6600万人民元)の3分の1以下にとどまった。ただ、厳しい中にあっても国産映画が躍進。国産映画の興行収入が全体の8割を占め、国内の興行収入ランキングをほぼ独占した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
作品別の予約状況は、若手俳優が主演する恋愛映画「ニー的婚礼(My Love)」が2100万人民元超でトップ。これに張芸謀(チャン・イーモウ)監督の最新作「懸崖之上(Impasse)」が1650万人民元、郭富城(アーロン・クオック)主演の「秘密訪客(Home Sweet Home)」が400万人民元と続く。
中国の映画市場は今年、新型コロナウイルス禍で苦戦を強いられた昨年から一転、好調に沸いている。2021年の興行収入は4月18日時点で200億人民元(前売り券を含む)を突破した。20年通年の興行収入に早くも並んでいる。
コロナ禍の影響で20年通年の興行収入は204億1700万人民元と、19年実績(642億6600万人民元)の3分の1以下にとどまった。ただ、厳しい中にあっても国産映画が躍進。国産映画の興行収入が全体の8割を占め、国内の興行収入ランキングをほぼ独占した。
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