ニュース 2021/01/26 19:00
EV発火事故が増勢、テスラ車は中国8件目
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】大手メーカー製品の火災事故をきっかけに、中国で電気自動車(EV)の安全性を危ぐする声が改めて広がっている。米テスラ(TSLA/NASDAQ)製の「Model 3」は19日夜、上海市閔行区の地下駐車場で発火した。直前に車両下部を損傷していたことから、これが原因とみられている。毎日経済新聞が25日付で伝えた。
自動車は駐車後に発火し、運転手は避難して警備員に通報。その直後に爆発・炎上した。運転手を含めて人的な被害は報告されていない。
テスラ車からの出火は、世界で少なくとも累計で20件起きている。うち中国は8件を数えた。
保有台数が積み上がるなか、中国のEV発火も増勢にある。2020年に公表された事例だけでも27件に達した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
自動車は駐車後に発火し、運転手は避難して警備員に通報。その直後に爆発・炎上した。運転手を含めて人的な被害は報告されていない。
テスラ車からの出火は、世界で少なくとも累計で20件起きている。うち中国は8件を数えた。
保有台数が積み上がるなか、中国のEV発火も増勢にある。2020年に公表された事例だけでも27件に達した。
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