ニュース 2021/01/26 19:00
中国:自動車部品修理でクレーム頻出、20年上期は14%増
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】自動車部品修理に関する消費者クレームの件数が増加している。2019年は全国で前年比25.1%増の3万4000件、20年上半期は同14.4%増の1万8000件に達した。中国政府系メディアが25日付で伝えた。
クレーム内容の多くは、詐欺行為に近いものや、より多くの金額を請求するものだ。また、預かった車両に粗悪品部品を取り付けるというケースも少なくない。
例えば、ギアチェンジの加速が悪いので修理に出したら、スロットルバルブが汚れていると言われ洗浄したが、2週間後にまた同じ問題が発生したというケース。このほか、一部修理を頼んだにもかかわらず、複数箇所の修理や交換が必要と言われたというケースもある。その結果、修理費用は当初予定の何倍にもなったという。
修理業者の中には、より多くの部品を取り換えた従業員にマージンを与えるなどし、修理代金をかさ上げすよう指図する悪質な例もあるようだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
クレーム内容の多くは、詐欺行為に近いものや、より多くの金額を請求するものだ。また、預かった車両に粗悪品部品を取り付けるというケースも少なくない。
例えば、ギアチェンジの加速が悪いので修理に出したら、スロットルバルブが汚れていると言われ洗浄したが、2週間後にまた同じ問題が発生したというケース。このほか、一部修理を頼んだにもかかわらず、複数箇所の修理や交換が必要と言われたというケースもある。その結果、修理費用は当初予定の何倍にもなったという。
修理業者の中には、より多くの部品を取り換えた従業員にマージンを与えるなどし、修理代金をかさ上げすよう指図する悪質な例もあるようだ。
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