ニュース 2021/04/16 19:01
中国:70都市の3月新築住宅相場、値上がり56→62都市に増加
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国の主要70都市のうち、今年3月に前月比で新築住宅価格(中低所得層向けの「保障性住宅」を含む)が上昇した都市は62都市となり、前月の56都市から増加した。下落は12→6都市に減少。横ばいは2都市だった。国家統計局が16日に報告した。
3月の値上がり62都市のうち、泉州市(福建省)、広州市(広東省)が各1.0%で全国最大の上昇率を記録。これに重慶市、西安市(陝西省)の各0.9%が続いた。一方、値下がりは岳陽市(湖南省)の0.4%、安慶市(安徽省)、フフホト市(内モンゴル自治区)の各0.3%などだった。
前年同月比では65都市が上昇。うち銀川市(寧夏回族自治区)が14.1%と最大の上昇率を示している。以下、徐州市(江蘇省)が10.1%、済寧市(山東省)が9.9%と続いた。一方、北海市(広西チワン族自治区)、牡丹江市(黒竜江省)、常徳市(湖南省)など5都市で下落している。
一線都市(北京、上海、広州、深セン)の新築住宅価格は前月比で0.4%上昇し、伸び率は前月(0.5%)から0.1ポイント鈍化。二線都市31都市は同0.5%上昇し、伸び率は前月(0.4%)から0.1ポイント加速した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
3月の値上がり62都市のうち、泉州市(福建省)、広州市(広東省)が各1.0%で全国最大の上昇率を記録。これに重慶市、西安市(陝西省)の各0.9%が続いた。一方、値下がりは岳陽市(湖南省)の0.4%、安慶市(安徽省)、フフホト市(内モンゴル自治区)の各0.3%などだった。
前年同月比では65都市が上昇。うち銀川市(寧夏回族自治区)が14.1%と最大の上昇率を示している。以下、徐州市(江蘇省)が10.1%、済寧市(山東省)が9.9%と続いた。一方、北海市(広西チワン族自治区)、牡丹江市(黒竜江省)、常徳市(湖南省)など5都市で下落している。
一線都市(北京、上海、広州、深セン)の新築住宅価格は前月比で0.4%上昇し、伸び率は前月(0.5%)から0.1ポイント鈍化。二線都市31都市は同0.5%上昇し、伸び率は前月(0.4%)から0.1ポイント加速した。
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