ニュース 2020/12/01 19:59
中国:輸入冷凍食品からコロナ検出相次ぐ、当局が対策強化で指南
リスク管理・社会
山東省や河南省、福建省など中国各地で今年9月下旬以降、輸入冷凍食品の包装材から新型コロナウイルスが検出される事例が相次いで報告されている。科技日報が11月29日付で伝えた。
11月13〜16日だけでも中国各地で輸入の魚、エビ、牛肉、豚肉などから新型コロナウイルスが検出された。原産国はエクアドルやブラジル、インドネシア、オランダ、アルゼンチン、ロシアなどだった。
これを受けて、交通運輸部はこのほど、ウイルスの拡散を防ぐことを目的として、「道路・水路で輸入された冷凍・冷蔵食品の物流に関するウイルス対策・消毒技術指南」を発表した。
同指南では輸入食品を扱う作業員の防護対策、運搬設備の消毒、貨物の情報登録、緊急時の対応などについて具体的な方法を示した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
11月13〜16日だけでも中国各地で輸入の魚、エビ、牛肉、豚肉などから新型コロナウイルスが検出された。原産国はエクアドルやブラジル、インドネシア、オランダ、アルゼンチン、ロシアなどだった。
これを受けて、交通運輸部はこのほど、ウイルスの拡散を防ぐことを目的として、「道路・水路で輸入された冷凍・冷蔵食品の物流に関するウイルス対策・消毒技術指南」を発表した。
同指南では輸入食品を扱う作業員の防護対策、運搬設備の消毒、貨物の情報登録、緊急時の対応などについて具体的な方法を示した。
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