ニュース 2020/11/06 19:59
「TikTok」バイトダンスが20億ドル調達へ、中国事業IPO控え
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】ショート動画アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)が近く、20億米ドル(約2070億円)規模の資金調達ラウンドを始動させるもようだ。一部事業の香港IPO(新規株式公開)を控え、企業価値の引き上げを狙う。セコイア・キャピタルを含む投資家集団と協議を進めており、その企業価値評価は1800億米ドルに上昇する見通しだ。外電が5日、消息筋情報として伝えた。
これまでの報道によると、バイトダンスは「ティックトック」中国事業(中国語名:抖音)など一部事業の分離上場を検討中。上場先は香港または上海と伝わっていたが、最新のニュースでは香港に決めたと報じられている。上場資産についても、「ティックトック」中国事業のほか、ニュースアプリの「今日頭条」などが含まれるようだ。
「ティックトック」の中国国内での利用者は6億人を超えるとされる。中国の胡潤研究院が先ごろ発表した2020年版「世界ユニコーン企業番付」では、バイトダンスは企業価値5600億人民元(約8兆7400億円)で2位に付けた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
これまでの報道によると、バイトダンスは「ティックトック」中国事業(中国語名:抖音)など一部事業の分離上場を検討中。上場先は香港または上海と伝わっていたが、最新のニュースでは香港に決めたと報じられている。上場資産についても、「ティックトック」中国事業のほか、ニュースアプリの「今日頭条」などが含まれるようだ。
「ティックトック」の中国国内での利用者は6億人を超えるとされる。中国の胡潤研究院が先ごろ発表した2020年版「世界ユニコーン企業番付」では、バイトダンスは企業価値5600億人民元(約8兆7400億円)で2位に付けた。
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