北京市の警察はこのほど、偽装結婚により小型車のナンバープレート登録権を不正に入手し、同権利を売買していたグループを摘発した。検挙者の数は166人に上る。北京日報が9日付で伝えた。

　同グループはインターネットや街中に「ナンバープレート登録権売ります」との広告を掲示。取引コストが安く、短期間で権利を得られるとして取引が増えていた。

　ナンバープレート登録権を入手するに際しては、偽装結婚を利用。偽装結婚し、名義変更後に離婚するというもので、あるメンバーの女（26）は2018年以降、結婚と離婚を17回繰り返していた。


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