中国の国家統計局は12月30日、2019年の国内総生産（GDP）について、速報値から4350億人民元の幅で下方修正すると発表した。GDPの改定値は98兆6515億人民元（約1561兆円）。成長率は6.1→6.0％（↓0.1ポイント）に修正された。

　産業別では、第1次、第3次産業を上方修正する一方、第2次産業を下方修正した。GDP全体に占める各産業の比率は、第1次産業が7.1％で変わらず、第2次産業が39.0→38.6％（↓0.4ポイント）に低下、第3次産業が53.9→54.3％（↑0.4ポイント）に上昇する。


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