ニュース 2021/02/18 19:00
香港:シノバック製ワクチンの緊急使用承認、19日到着予定
ASEAN
【亜州ビジネス編集部】香港政府は18日、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンの緊急使用を承認した。香港でのコロナワクチン承認は、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンに続いて2種目。これまでの報道によると、シノバック製ワクチンは19日に香港に到着する予定となっている。
第1陣として到着するシノバック製ワクチンは約100万剤。香港政府はワクチン到着後、必要なチェック作業を行った後、早急に接種を開始する方針だ。医療従事者や高齢者などを優先して接種を行う。
香港政府は昨年12月、シノバック、ファイザー・ビオンテック、英アストラゼネカのワクチン3種について、各750万回分の供給を受けると発表(香港の人口は約750万人)。今年1月には、ファイザー・ビオンテック製ワクチンの緊急使用を承認した。同ワクチンは欧州で製造され、上海復星医薬集団(2196/HK)が販売に協力している。
シノバック製ワクチンに続き、来週中にはファイザー・ビオンテックのワクチンも香港に到着する見込み。ワクチン接種が本格化すれば、香港政府は集会規制など現行のソーシャルディスタンス政策を緩和する考えも示唆している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
第1陣として到着するシノバック製ワクチンは約100万剤。香港政府はワクチン到着後、必要なチェック作業を行った後、早急に接種を開始する方針だ。医療従事者や高齢者などを優先して接種を行う。
香港政府は昨年12月、シノバック、ファイザー・ビオンテック、英アストラゼネカのワクチン3種について、各750万回分の供給を受けると発表(香港の人口は約750万人)。今年1月には、ファイザー・ビオンテック製ワクチンの緊急使用を承認した。同ワクチンは欧州で製造され、上海復星医薬集団(2196/HK)が販売に協力している。
シノバック製ワクチンに続き、来週中にはファイザー・ビオンテックのワクチンも香港に到着する見込み。ワクチン接種が本格化すれば、香港政府は集会規制など現行のソーシャルディスタンス政策を緩和する考えも示唆している。
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