ニュース 2021/03/30 19:00
中国:ナイキ・アディダスのアプリ、ダウンロード不能に
政策・政治
【亜州ビジネス編集部】中国では、新疆ウイグル自治区産綿花の使用拒否を発表した外国企業に対するボイコットが続いている。28日には、華為技術(ファーウェイ)や小米、OPPO、vivoなど有名スマートフォンのストアで、ナイキ、アディダスのアプリがダウンロードできなくなっていることが分かった。香港メディアの東網が伝えた。
各スマホのストアがボイコットに参加しているもよう。両ブランドのアプリをダウンロードしようとすると、「現在ダウンロードできません」の表示が出る。一部のストアでは、両ブランドを検索しても結果が表示されないという。
中国市民によるH&M、ナイキ、アディダスなど外国ブランドのボイコットについて、米政府は「中国当局が背後で主導している」と指摘。外国企業の中国市場依存を利用した言論の自由圧殺の動きとして批判している。
中国では、H&Mやナイキの衣服をネット販売するライブコマースのMCが激しい批判を受ける事態も発生。MCの女性が「買わなくてもいいので、人身攻撃はやめて」と泣きながら訴える例もあったという。中国のネチズンの間からは「外国人の誤りのため、同胞を懲らしめてはならない」などの批判も出ている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
各スマホのストアがボイコットに参加しているもよう。両ブランドのアプリをダウンロードしようとすると、「現在ダウンロードできません」の表示が出る。一部のストアでは、両ブランドを検索しても結果が表示されないという。
中国市民によるH&M、ナイキ、アディダスなど外国ブランドのボイコットについて、米政府は「中国当局が背後で主導している」と指摘。外国企業の中国市場依存を利用した言論の自由圧殺の動きとして批判している。
中国では、H&Mやナイキの衣服をネット販売するライブコマースのMCが激しい批判を受ける事態も発生。MCの女性が「買わなくてもいいので、人身攻撃はやめて」と泣きながら訴える例もあったという。中国のネチズンの間からは「外国人の誤りのため、同胞を懲らしめてはならない」などの批判も出ている。
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