ニュース 2020/11/24 19:59
IC組立・検査の台湾日月光、受注好調で21年に3000人超採用へ
産業・企業
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)の世界最大手、台湾・日月光投資控股(ASE:3711/TW)が2021年に大規模な人材採用を予定している。高雄工場で3000人超を採用する計画だ。製造エンジニア、研究開発エンジニア、自動化エンジニアなどの募集を予定しているという。現地メディアが24日伝えた。
足元の受注好調を受け、日月光の工場ラインはフル稼働状態にある。同社は21年の見通しにも楽観的だ。第5世代(5G)スマートフォン、ノートパソコン、タブレット端末などの需要が拡大する中、生産能力を拡大する絶好のチャンスとみている。
半導体のパッケージング・テスティング業界で日月光は世界トップ。台湾の市場調査会社、トレンドフォース傘下の拓ボク産業研究院(TRI)のまとめによると、同社の売上高は2020年第3四半期(7〜9月)に前年同期比15.1%増の15億2000万米ドル(約1590億円)となり、市場シェア22.5%を占めた。2位は米アムコー・テクノロジーで24.9%増の13億5400万米ドル(シェア20.0%)、3位は江蘇長電科技(600584/SH)で2.3%減の9億8200万米ドル(同14.5%)だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
足元の受注好調を受け、日月光の工場ラインはフル稼働状態にある。同社は21年の見通しにも楽観的だ。第5世代(5G)スマートフォン、ノートパソコン、タブレット端末などの需要が拡大する中、生産能力を拡大する絶好のチャンスとみている。
半導体のパッケージング・テスティング業界で日月光は世界トップ。台湾の市場調査会社、トレンドフォース傘下の拓ボク産業研究院(TRI)のまとめによると、同社の売上高は2020年第3四半期(7〜9月)に前年同期比15.1%増の15億2000万米ドル(約1590億円)となり、市場シェア22.5%を占めた。2位は米アムコー・テクノロジーで24.9%増の13億5400万米ドル(シェア20.0%)、3位は江蘇長電科技(600584/SH)で2.3%減の9億8200万米ドル(同14.5%)だった。
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