中国国家衛生健康委員会によると、8日に確認された新型コロナウイルス新規感染者は15人で、うち国内感染の4人はいずれも四川省で確認された。四川省の感染者のうち3人は、7日に感染が確認された夫婦とマージャンで接触していたという。複数メディアが伝えた。

　成都市当局の8日付発表によると、同市ではこの日、新型コロナ新規感染者4人と無症状感染者1人が確認された。うち3人は7日に感染が確認された太平村に住む夫婦の孫娘と近隣住民。3人は夫婦とマージャンをしていた。また、無症状感染者の69歳男性も太平村の住民で、夫婦とマージャンをしていたという。

　地元ニュースサイトの四川在線によると、省当局は大平村に続いて孫娘が住む成都市成華区の新型コロナ感染リスク等級を「中」に格上げした。成都市はPCR検査の範囲を25万人に拡大し、これまでに6万人の検査を終えている。


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