ニュース 2020/11/20 20:59
中国:グローバル企業が上海集積、地域統括本部763社に拡大
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】外資の取り込みで上海市が成果を上げている。上海市政府は19日、グローバル企業30社の地域統括本部を新たに認定(誘致)したと発表した。グローバル企業の研究・開発センター10カ所も新規に認定している。グローバル企業の地域統括本部は合計763社、研究・開発センターは合計477カ所にそれぞれ拡大した。
これら外資は、上海が重視するバイオ・医薬、情報技術、自動車、スマート製造、集積回路(IC)などが多くを占める。上海市は12月1日から、「外資研究・開発センターの新設を奨励するための新ルール」を施行する予定だ。
上海市は今年4月10日、「上海市ビジネス環境最適化条例」を可決。継続的なビジネス環境の改善により、外資企業の信頼を得て、発展活力が高まっている。上海市商務委員会によると、今年1〜10月にかけた外資勢の投資実行額は、前年同期比6.2%増の171億7900万米ドル(約1兆7900億円)規模に拡大している。上海には今年だけでグローバル企業の地域統括本部43社、研究・開発センター16カ所が新設された。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
これら外資は、上海が重視するバイオ・医薬、情報技術、自動車、スマート製造、集積回路(IC)などが多くを占める。上海市は12月1日から、「外資研究・開発センターの新設を奨励するための新ルール」を施行する予定だ。
上海市は今年4月10日、「上海市ビジネス環境最適化条例」を可決。継続的なビジネス環境の改善により、外資企業の信頼を得て、発展活力が高まっている。上海市商務委員会によると、今年1〜10月にかけた外資勢の投資実行額は、前年同期比6.2%増の171億7900万米ドル(約1兆7900億円)規模に拡大している。上海には今年だけでグローバル企業の地域統括本部43社、研究・開発センター16カ所が新設された。
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