ニュース 2021/01/07 19:00
中国:河北で直近4日間コロナ感染117人、隣接北京に警戒感
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国の河北省で新型コロナウイルスの新規感染者が急増している。複数メディアによると、5日まで4日間の新規感染者は117人(無症状含む)に達した。特に石家荘市で増えており、同市では全市民1100万人を対象としたPCR検査がスタートしている。河北省に隣接する首都・北京市では、石家荘から北京に入る鉄道のチケット販売を停止するなど、感染流入への警戒感を強めている。複数メディアが7日までに伝えた。
河北省ではすでに、感染対応の「戦時体制」入りが宣言されている。報道によると、前出の石家荘では、同市発の鉄道、長距離バスの運行が一部停止され、高速道路も部分的に封鎖されている状況だ。社区(団地のようなコミュニティ)の出入りは厳しく管理され、学校も休校。多くの市民がスーパーマーケットなどで買いだめし、家にこもっている状況という。
なお、石家荘の孟祥紅・副市長によると、6日午後5時(現地時間)時点で200万人のサンプル採取が完了。うち59万人分余りが検査され、7人の陽性が確認された。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
河北省ではすでに、感染対応の「戦時体制」入りが宣言されている。報道によると、前出の石家荘では、同市発の鉄道、長距離バスの運行が一部停止され、高速道路も部分的に封鎖されている状況だ。社区(団地のようなコミュニティ)の出入りは厳しく管理され、学校も休校。多くの市民がスーパーマーケットなどで買いだめし、家にこもっている状況という。
なお、石家荘の孟祥紅・副市長によると、6日午後5時(現地時間)時点で200万人のサンプル採取が完了。うち59万人分余りが検査され、7人の陽性が確認された。
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