ニュース 2021/05/12 19:01
中国:北京ワクチン接種1500万人、18歳以上接種率76.71%に
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国の首都・北京市で、新型コロナウイルスワクチンの接種が急速に進められている。10日午前9時(現地時間)の時点で、ワクチン接種回数は累計2661万8200回、接種人数は1493万5400人を数えた。うち1168万2800人が2回の接種を完了。18歳以上の接種率は76.71%に達している。地元メディアの北京日報が11日伝えた。
中でも大興区、順義区、東城区、経済技術開発区など11の区では、18歳以上の接種率が80%を超えている。また、医療衛生、住宅建設、都市管理、郵便・宅配、観光地、星付きホテル、商業サービスの業界関係者で接種率が90%を超えた。
このほか、60歳以上の高齢者では、接種人数が184万1200人、1回目の接種率が49.59%となった。さらに90歳以上の接種人数は2767人で、100歳以上の接種者もいるという。
北京市では、計389カ所の接種会場を設けているほか、訪問サービスなどを通じてワクチン接種を急いでいる。
なお、国家衛生健康委員会の発表(8日付)によると、中国国内で接種されたコロナワクチンは累計3億1700万回を突破。人口14億人で試算すると、接種率は約22%となる。同委の専門家チームトップを務める鍾南山氏はこれより先、今年6月末までに接種率40%を目指すとの目標を示している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中でも大興区、順義区、東城区、経済技術開発区など11の区では、18歳以上の接種率が80%を超えている。また、医療衛生、住宅建設、都市管理、郵便・宅配、観光地、星付きホテル、商業サービスの業界関係者で接種率が90%を超えた。
このほか、60歳以上の高齢者では、接種人数が184万1200人、1回目の接種率が49.59%となった。さらに90歳以上の接種人数は2767人で、100歳以上の接種者もいるという。
北京市では、計389カ所の接種会場を設けているほか、訪問サービスなどを通じてワクチン接種を急いでいる。
なお、国家衛生健康委員会の発表(8日付)によると、中国国内で接種されたコロナワクチンは累計3億1700万回を突破。人口14億人で試算すると、接種率は約22%となる。同委の専門家チームトップを務める鍾南山氏はこれより先、今年6月末までに接種率40%を目指すとの目標を示している。
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