【亜州ビジネス編集部】国営送電会社の国家電網によると、同社の送電網に接続された電気自動車（EV）向け充電スタンドが現在、100万台以上に達することが分かった。国内29省に分布し、550万人のユーザーに利用されているという。中国政府系メディアが20日付で伝えた。

　国家電網は2015年、新エネルギー車産業の発展を促す目的で国網電動汽車服務有限公司を設立。同社を通じ、充電設備の拡充を進めてきた。

　国網電動汽車服務によると、充電設備の配置エリアは主要高速道路から4線・5線の地方エリアまで幅広くカバー。対応車種は乗用車だけでなく、バスやごみ収集車、物流車両にまで拡大している。


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