ニュース 2020/12/23 19:00
VWグループ、半導体不足で中国生産を調整へ
産業・企業
一汽大衆汽車(第一汽車集団と独フォルクスワーゲン〔VW〕の中国合弁)と上汽大衆汽車(上海汽車集団とVWの中国合弁)が今月上旬、半導体の供給不足によって生産ラインの休止・減産に追い込まれたと報道されたことについて、VWは18日、中国、北米、欧州でグループのMQBプラットフォームのモデル生産が制約を受けていると説明した。中国などで生産計画を調整するという。具体的な減産幅や期間などの詳細は明らかにしていない。21日付IT之家などが報じた。
一汽大衆汽車は今月上旬、半導体の供給不足は一時的な現象と説明していたが、今回VW本社が問題を正式に認めた形だ。
一汽大衆汽車は半導体の供給不足の原因について言及。新型コロナウイルスの流行の下で、半導体メーカーがコンシューマエレクトロニクス分野などに供給を振り向けたため、自動車業界は供給不足によって生産が制限を受けるに至ったと指摘した。
同社はVW、シュコダ、セアト、アウディのブランドの生産に影響が出ている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
一汽大衆汽車は今月上旬、半導体の供給不足は一時的な現象と説明していたが、今回VW本社が問題を正式に認めた形だ。
一汽大衆汽車は半導体の供給不足の原因について言及。新型コロナウイルスの流行の下で、半導体メーカーがコンシューマエレクトロニクス分野などに供給を振り向けたため、自動車業界は供給不足によって生産が制限を受けるに至ったと指摘した。
同社はVW、シュコダ、セアト、アウディのブランドの生産に影響が出ている。
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