ニュース 2021/04/27 19:01
中国:「海南ゼロ関税」輸入の1隻目貨物船、海事局に登記
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】海南省の「ゼロ関税制度」を利用して海外輸入した1隻目の貨物船が26日、洋浦海事局で登記されている。洋浦宏鯤航運有限公司が「宏鯤マイ瑰」の所有権を登録した。「海南自由貿易港建設計画」の発表後で、ゼロ関税輸入の初船舶となる。中国新聞網が伝えた。
価格5198万人民元(約8億6800万円)の貨物船、宏鯤マイ瑰は長さ158.0メートル、幅28.2メートル、総トン数1万835トン。今回は関税と増値税の総額1204万人民元が免じられた。購入価格が抑えられることで、海南自由貿易港の海運競争力向上につながる。
海南省の財政庁、海口税関、国家税務総局海南省税務局は2020年12月25日、現地登記の交通・運輸・観光企業に対し、規格に合致した船舶、クルーザー、車両、航空機などにゼロ関税制度を導入すると発表した。海口税関は今月23日、ゼロ関税制度を通じて4月に入り貨物船1隻、クルーザーとヨット合計3隻が輸入されたと報告している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
価格5198万人民元(約8億6800万円)の貨物船、宏鯤マイ瑰は長さ158.0メートル、幅28.2メートル、総トン数1万835トン。今回は関税と増値税の総額1204万人民元が免じられた。購入価格が抑えられることで、海南自由貿易港の海運競争力向上につながる。
海南省の財政庁、海口税関、国家税務総局海南省税務局は2020年12月25日、現地登記の交通・運輸・観光企業に対し、規格に合致した船舶、クルーザー、車両、航空機などにゼロ関税制度を導入すると発表した。海口税関は今月23日、ゼロ関税制度を通じて4月に入り貨物船1隻、クルーザーとヨット合計3隻が輸入されたと報告している。
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