ニュース 2021/04/22 19:01
中国:自動運転が急ピッチ普及へ、25年の新車7割は「L3」対応
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】量産される中国新車全体の70%に関し、2025年には「L3」クラスの自動運転技術が搭載される見通しだ。「L4」クラスのスマートカーについても、一定規模の応用が始まる見込み。30年には「L5」クラスの自動運転車両が量産されると想定されている。中国汽車工程学会の侯福深・副秘書長(兼国際汽車工程科技創新戦略研究院執行院長)が「上海モーターショー」(4月19〜28日)に合わせて語った内容として、中国政府系メディアが21日付で伝えた。
侯氏はまた、自動車業界の低炭素化について発言。交通領域の二酸化炭素排出量が世界排出全体の4分の1を占めていると紹介し、交通領域のなかでも道路交通はその4分の3を占めるほどに大きいと指摘した。その上で、個別メーカーや業界全体で低炭素化に取り組むべきとする認識を強調している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
侯氏はまた、自動車業界の低炭素化について発言。交通領域の二酸化炭素排出量が世界排出全体の4分の1を占めていると紹介し、交通領域のなかでも道路交通はその4分の3を占めるほどに大きいと指摘した。その上で、個別メーカーや業界全体で低炭素化に取り組むべきとする認識を強調している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。