ニュース 2020/11/17 19:59
中国:IC設計の北京智芯微、国策半導体基金が73億円出資
産業・企業
IC設計の北京智芯微電子科技有限公司が先週、国策半導体産業振興ファンド「国家集成電路産業投資基金二期(大基金ニ期)」による4億6100万人民元(約73億2000万円)の出資を受けた。大基金ニ期の出資比率は7.2%に上る。DRAMエクスチェンジが16日報じた。
北京智芯微には、大基金ニ期大基金の他、北京集成電路産業発展股権投資基金有限公司、常州武岳峰固芯創業投資合夥企業、紫光網芯基金(東莞市)股権投資合夥企業も新たに出資。北京智芯微の登録資本金は従来の50億人民元から64億1000万人民元に拡大した。
北京智芯微の公式微信(ウィーチャット)によると、同社はセキュリティ、コントロール、通信、センサー、無線自動識別(RFID)、メータリング、人工知能(AI)、モジュール用の各種半導体を設計している。電力、鉄道、カーエレクトロニクス、石油化学などの分野が主要供給先だ。
大基金ニ期は北京智芯微同社の他、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)、紫光展鋭科技、中芯南方集成電路製造有限公司、思特威(上海)電子科技有限公司(スマートセンス・テクノロジー)、合肥沛頓存儲科技有限公司に出資している。北京智芯微と同時に、メモリー製造の合肥睿力集成電路有限公司(イノトロン・メモリー)にも出資した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
北京智芯微には、大基金ニ期大基金の他、北京集成電路産業発展股権投資基金有限公司、常州武岳峰固芯創業投資合夥企業、紫光網芯基金(東莞市)股権投資合夥企業も新たに出資。北京智芯微の登録資本金は従来の50億人民元から64億1000万人民元に拡大した。
北京智芯微の公式微信(ウィーチャット)によると、同社はセキュリティ、コントロール、通信、センサー、無線自動識別(RFID)、メータリング、人工知能(AI)、モジュール用の各種半導体を設計している。電力、鉄道、カーエレクトロニクス、石油化学などの分野が主要供給先だ。
大基金ニ期は北京智芯微同社の他、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)、紫光展鋭科技、中芯南方集成電路製造有限公司、思特威(上海)電子科技有限公司(スマートセンス・テクノロジー)、合肥沛頓存儲科技有限公司に出資している。北京智芯微と同時に、メモリー製造の合肥睿力集成電路有限公司(イノトロン・メモリー)にも出資した。
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