ニュース 2020/11/11 18:59
中国:第3世代原子炉「華竜1号」、欧州認証を取得
経済・統計
中国の第3世代原子炉が国際的な認証を得た。中国広核集団(CGN)は10日、出力100万kW級の「華竜1号(HPR1000)」が欧州電気事業者要求仕様(EUR)に適合すると認定されたと報告。欧州発電事業者が求める最新基準に合致することが確認されたと発表した。
安全、性能、システム、設備、構造、メーター、運営、メンテナンス、環境保護、廃棄など5000項目を超える基準を満たしている。欧州の発電設備市場に食い込む狙い。EURはフランス、フランスのEDF、スペインのイベルドローラなど欧州主要発電事業者14社で構成されている。
PWR(加圧水型原子炉)の華竜1号は中国が唯一、自主知的財産権を擁するとされる第3世代原子炉。国策企業の中国核工業集団(CNNC)とCGNの技術などを融合した。すでにパキスタン・カラチ原発(2号機、3号機)への採用が決定。高速鉄道技術に続く「中国製造」の代名詞だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
安全、性能、システム、設備、構造、メーター、運営、メンテナンス、環境保護、廃棄など5000項目を超える基準を満たしている。欧州の発電設備市場に食い込む狙い。EURはフランス、フランスのEDF、スペインのイベルドローラなど欧州主要発電事業者14社で構成されている。
PWR(加圧水型原子炉)の華竜1号は中国が唯一、自主知的財産権を擁するとされる第3世代原子炉。国策企業の中国核工業集団(CNNC)とCGNの技術などを融合した。すでにパキスタン・カラチ原発(2号機、3号機)への採用が決定。高速鉄道技術に続く「中国製造」の代名詞だ。
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