ニュース 2020/12/01 19:00
中国:福建省アモイに蓄電池工場設置、投資額427億円で容量15GWh
産業・企業
福建省アモイ市の同翔高新技術産業基地(同翔高新城)で11月28日、工業・商業用蓄電池の生産工場が新たに着工された。厦門海辰新能源科技有限公司が27億人民元(約427億円)を投じ、蓄電容量合計15GWh(1500万kWh)の電芯・電池生産ライン5本を整備する。海西晨報などが伝えた。
面積90ムー(6ヘクタール)の工業用地を開発し、まず2021年7月に1本目の生産ラインを稼働させる。充電回数8000回、寿命10年間、充放電効率87.6%を達成する予定。生産ライン5本のフル稼働時は年産額が100億人民元を超える見通しだ。生産過程の自動化を追求し、コストの削減に取り組む。
海辰グループは過去数カ月内に、アモイ市に子会社4社を設置すると決定した。うち新素材の生産プロジェクトに関しては、今年7月に着工している。
工業・商業用蓄電池の出荷容量は、2019年に中国全体で前年比26.7%増の3.8GWhに拡大した。今年上半期は132.2%増の2.2GWhに急成長している。通信基地局、新エネルギー自動車動力電池、充電器などに向けた需要が急ピッチに伸びた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
面積90ムー(6ヘクタール)の工業用地を開発し、まず2021年7月に1本目の生産ラインを稼働させる。充電回数8000回、寿命10年間、充放電効率87.6%を達成する予定。生産ライン5本のフル稼働時は年産額が100億人民元を超える見通しだ。生産過程の自動化を追求し、コストの削減に取り組む。
海辰グループは過去数カ月内に、アモイ市に子会社4社を設置すると決定した。うち新素材の生産プロジェクトに関しては、今年7月に着工している。
工業・商業用蓄電池の出荷容量は、2019年に中国全体で前年比26.7%増の3.8GWhに拡大した。今年上半期は132.2%増の2.2GWhに急成長している。通信基地局、新エネルギー自動車動力電池、充電器などに向けた需要が急ピッチに伸びた。
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